ダイエットに効果的な筋トレのベスト時間【努力を無駄にしない方法】
効果的にダイエットを実現したい人「ダイエットに適した筋トレの時間はいつなのか?また、筋トレをしてはいけない時間があれば教えて欲しい。 そもそも、ダイエットしたいが時間がない時の対処法はありますか?」
こういった疑問に答えていきます。
本記事の内容
- ダイエットに効果的な痩せるための筋トレの時間3つのポイント
- 努力を無駄にしないための避けるべき筋トレ時間3つのポイント
- 多忙でダイエットの時間が取れない時の効果的筋トレ法3選
この記事を書いている私は、筋トレ歴12年です。
筋トレを始めたきっかけが、超メタボ体型を本気で改めようと決意して、たった3ヶ月で
体重10kg、体脂肪率10%まで落とすことに成功した筋トレダイエットの実践経験があります。
これから、私自身メタボ体型から筋トレを始めて、3ヶ月という短期間にダイエットに成功した事例をまじえて痩せるための筋トレを効果的におこなう時間について解説していきます。
ダイエットに効果的な痩せるための筋トレの時間3つのポイント
筋トレや有酸素運動などダイエットに効果をもたらす運動時間は朝、昼、夜にそれぞれあります。
いつ運動しても良いのでは?」と考えてしまうのはもったいないです。
せっかくダイエットを成功させるために筋トレを始めても、運動する時間帯の違いがその効果に差を出しているとすれば、悲しいですよね。
もし、筋トレや有酸素運動をしても効果が実感できないと感じるならば、運動する時間帯が原因かもしれません。
1日の中で、どのような時間帯に筋トレをすれば良いのかを具体的に紹介していきます。
朝の筋トレが、1日の代謝・睡眠の質が向上し、達成感や充実感で満たされます。
まず、朝に筋トレなどのトレーニングをすることで、体温を上げカラダの機能が目覚めることで1日の代謝が向上し、カロリーを消費し続けることになります。
また、朝のトレーニングは、昼や夜間のトレーニングに比べて睡眠の質と夜間の血圧の低下による心血管系のストレスの軽減につながることが(データ)証明されています。
さらに、筋トレなどのトレーニングが健康と幸福に貢献することをわかっていても、日々の忙しいスケジュールの中で、筋トレをやり続けることが難しいですね。
そこで、最も大切な健康を得るための時間を朝1番に取り組むことで、自分の重要事項をやりきったという達成感と幸福感が得られるので、1日高いモチベーションで活動ができるのです。
朝の筋トレや有酸素運動を効果的におこなう方法
朝から1時間以上の筋トレなどに時間を割くことは現実ではありません。
朝のトレーニングのポイントをまとめますと、
- トレーニングは、30分以内でできるメニューを組みましょう。
- ウォームアップ10分以内でカラダを温める。
- トレーニング前にバナナなどで糖分をとる
- トレーニング終了時にストレッチを忘れない
起床してすぐに運動すると、体温も低く身体が覚醒していないので、怪我の誘発を招きやすいです。
この問題を解決するためには、起床時間を早めることと、バナナなどで血糖値を上げてカラダを燃焼しやすい状態にすることが必要です。
そして、いきなり筋トレをするのではなく、ウォーキングやジョギングでカラダを温めることで、より集中してトレーニングをすることができます。
トレーニング後は必ずストレッチで筋肉のしなやかさを保つようにしましょう。
午後の筋トレは、効果バツグンです
午後2時から6時のトレーニングは、最もカラダが運動するために準備できている時間帯です。
カラダが最も体温が高く、筋肉が動くので効果的に筋トレをおこなうことができます。 また、酸素摂取速度もあがるので、高強度のインターバルトレーニングやダッシュなどのスピードトレーニングなどのエクササイズにも有効です。
本格的な筋トレもおこなうことも可能な時間帯です。
具体的なメニューの組み方を参考にしてみてください。
失敗しない1週間筋トレメニューの作り方【たるんだカラダ改造法】
続けられる1週間の筋トレメニューが知りたい。 できれば細マッチョくらいの筋肉を手に入れたい。 そもそも1週間毎日トレーニングしなくてはダメなのだろうか? こういった疑問に答えていきます。
朝食と昼食の合間の時間が脂肪燃焼に最適タイムです
朝食後2〜3時間後の少しお腹がすいてきたブレイクタイムの時間は、朝食により糖質などのエネルギーがチャージされ、カラダは交感神経が優位に働き、体温が上昇して筋肉も動きやすい状況なので、運動することで体脂肪燃焼に働きやすい時間です。
この時間をうまく活用できるのであれば、ぜひ筋トレや有酸素運動などに時間を費やすことをオススメします。
午前中10時ごろは仕事していてダイエットのための運動なんかできません
筋トレは10分程度のスキマ時間で十分に可能です。
筋トレは、たった10分でも多くのトレーニングは可能です。
例えば、腹筋運動を10分間続けるのは至難の技ですね。
この腹筋運動でも多くの種目があります。
30秒づつ8種目行うだけでも十分な効果を得ることができますよ。
10分間の腹筋トレーニング実例(マジできついですよ)
実際に私も、腹筋と背筋を10回3セットを毎日続けることで体幹がしっかりしてきて、ランニングのパフォーマンスが劇的に向上した経験があります。
また、短時間の筋トレは、デスクワークの疲れをとり、頭がスッキリするので、休息後の仕事のパフォーマンスが向上するはずです。
休憩時間にタバコを吸いに行ったり、コーヒーなど飲みに行っても10分程度は費うはずですね。
この方法ならダイエットと仕事の両立になる活動ではないでしょうか。
努力を無駄にしないための避けるべき筋トレ時間3つのポイント
ダイエットに夢中になると、結果を急ぎすぎるあまり、体調などを無視して闇雲にトレーニングに没頭してしまう人がいます。
怪我などの病気以外にもトレーニングを避けるべき時間があります。
満腹は体調を崩しやすいので運動をススメません
食後すぐの運動は、メリットがありません。
時間がないとの理由からトレーニングを始めてしまうと、吐き気や場合によってけいれんなどの症状などを引き起こす可能性があります。
食事をとることで、消化吸収のために血液は胃や小腸に集まります。 その結果、脳や筋肉へ血液が十分に行き渡らないので、筋トレによる効果を得ることが難しいと考えます。
空腹時の運動は、トレーニングの効果を減弱させます。
ダイエットが目的の運動は、空腹に耐えてトレーニングするというイメージがありますが、空腹状態での筋トレは、筋トレの効果を得ることが難しくなります。
なぜなら、筋トレのような無酸素運動では糖質を燃焼してエネルギーとして消費しています。 空腹により糖質が少ない状態は、燃焼するエネルギーがない状態での運動なので筋トレを効果的に行うことができないのです。
また、血糖値が下がった状態でトレーニングすると、早く疲れがきてフラフラするなど器具などを扱う筋トレなどをする場合、大怪我をすることもあるので空腹時の運動は避けましょう。
夜遅い時間のトレーニングはススメません
私たちのカラダには、交感神経と副交感神経という2つの自律神経があります。 交感神経は日常の活動しているときに、副交感神経は寝ている時やリラックスしている時にそれぞれ活発になっています。
夜間になると、副交感神経が活発となり睡眠へと向かいますが、睡眠前に運動することで交感神経が活発となり、運動後も興奮状態にあることから睡眠への影響が出る可能性があります。
本来のカラダの日内リズムを変えて筋トレなどトレーニングをすることで、本来のダイエット効果を減弱している可能性もあるので、トレーニングの効果が実感できない場合、トレーニングをする時間を変えてカラダの状態を確認してみるのも1つの方法だと思います。
多忙でダイエットの時間が取れない時の効果的な筋トレ法3選
ダイエットに有効な筋トレは、カラダの中で大きな筋肉を鍛えることです。
トレーニングジムに通ったり、筋トレに多くの時間をとることができない時に効果のある筋トレを紹介します。
スキマ時間でもできる筋トレ3選とは!
筋トレは、無酸素運動で糖質を燃焼してエネルギーとして消費します。
筋トレ自体は多くのカロリーを消費しませんが、人間の基礎代謝の50%は筋肉が消費しており、基礎代謝があがると脂肪を燃焼しやすくなるのです。
筋肉量が多いパーツを鍛えることが、ダイエットの近道になることが理解できると思います。 脚>背中>胸の順番で筋肉が多いので、それぞれ短時間で効果絶大のトレーニング方法を解説していきます。
トレーニングする環境によって筋トレの内容を変更することもあると思います。
自宅や仕事場でも出来る筋トレメニューを参考にしてみてください。
自重トレーニングオススメ17選【スキマ時間活用術】
自重トレーニングのメニューを知りたい。 さらに、理想の引き締まったボディーを手に入れるため、日々の自重トレのプログラムを知りたいです。 こういった疑問に答えます。
まとめ
ダイエットで筋トレを効果的におこなうために、トレーニングを始める時間や、避けるべき時間などを解説しました。
日常の生活の中で筋トレなどのトレーニング時間を捻出することが難しく、早朝や深夜に無理やり時間を作ってトレーニングをしている方も少なくないと思います。
しかし、筋トレをしていても効果を感じることができなかったり、体調の変化やストレスを感じているのであれば、1つの解決策として筋トレの時間を変えてみることを検討しても良いと思います。
私も朝トレーニングをしていますが、起床後すぐのトレーニングは体調を崩したり、怪我をする可能性もあるので、起床時間を早めるために、就寝時間も早めてトレーニングすることでトレーニング効果を感じています。
何よりも1日の始めに筋トレを終えたことで充実感を得ることができて、1日のモチベーションが向上して良い精神状態で活動できています。
このように、自分の生活パターンの中に筋トレを組みいれることで、新しいライフスタイルを手に入れることも可能となるので、一度検討してみることをオススメします。